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ビターアップルは効かない?ポメラニアンの仔犬に使ってみたリアル
愛犬の噛み癖対策に効果的とされている「ビターアップル」
当記事では、仔犬のひどい噛み癖につかれ果てた筆者が藁にもすがる思いで辿り着いたこのビターアップルについて、
- 実際に効果があったのか
- どのようなケースに適しているのか
をおはなしします。
結論から言うと、残念ながら我が家のポメラニアンの仔犬には期待していたような効果は得られませんでした。
ただ、状況によってはうまく作用する可能性もありますし、実は我が家でも今になって結構重宝していたりします。
その理由は後ほど詳しく説明します。
\我が家の噛み癖対策の全て!/
目次
狂ったように噛みついてくるポメラニアンの仔犬
我が家にポメラニアンの仔犬をお迎えしてすぐのこと。(ちなみにわんちゃんを飼うのは初めて)
おもちゃなどで遊んでいると、手をガブ!!!
突然狂ったように走り出して足もガブッ!!!
甘噛みならまだしも…これが本気噛みでめちゃくちゃ痛い。
仔犬なので成犬と比べれば力はまだ全然弱いと思いますが、それでも1週間程度この状態が続いて手の甲や腕が傷だらけ…
色々なサイトを参考にして対策をしたもののなかなか思うような成果がなく、しつけが大変ということは覚悟していましたが少し心が折れ始めていました。
やはり愛犬に威嚇されて噛まれるというのはなかなか辛いものです。
まだこどもだから…と言っても、はじめてのわんちゃんだったこともあり、これがよくあることなのかどうかもわからず、いつまで続くのか、本当に治るのかわからない不安は大きかったです。
そんな中でこれが突破口になれば!!という気持ちで手に取ったのがこの「ビターアップル」です。
ビターアップルってどんなどんな商品?
ビターアップルはりんごから抽出した苦味成分をスプレーにしたもの。
噛んではいけないものを噛んでしまう時のしつけ用に作られている商品です。
わんちゃんや猫ちゃんが舐めても安全な成分で作られているため、安心して使用することができます。
原産国はアメリカ。
これを株式会社ニチドウが輸入して日本向けに販売しているようです。
各ショッピングサイトではこんな感じのアメリカ直輸入バージョンと
ポチップ
株式会社ニチドウで販売しているものがあります。
ポチップ
内容的には変わらないはずなので、値段も安く日本語表記の後者を購入しました。
サイズは233mlと473mlのものがありますが、効果の程がわからなかったのでまずは233mlを購入。
小さなサイズでも、広範囲にスプレーするのでなければ毎日使用しても1ヶ月は持ちそうかな。という感じです。
ビターアップルは「噛み癖」に効果はある?
このビターアップルスプレー、冒頭にお伝えした通り我が家の仔犬の「興奮した状態での噛み癖」には残念ながら効果を示しませんでした。
よく噛んでしまう足(靴下)や洋服の袖部分にバシャバシャとスプレー。
淡い期待を胸にいつもの通りケージから出して遊んでいると、少し訝しそうな顔をして「クンクン」しています。
これはきたか????
高鳴る鼓動…
しかし次の瞬間には瞬足ガブリッ!
残念!!やっぱりだめかー(泣)
そもそもショッピングサイトの口コミを読んでいると、「うちの犬には全く効きませんでした」というようなものもあったので期待しすぎは厳禁とは思っていたのですが、あわよくば…そんな期待が見事に・ものの一瞬で打ち砕かれました(涙)
ビターアップルが推奨されるケース
残念ながらわんちゃんも個体差(わんちゃんによる性格や好みの差)が大きいですし、使ってみないとわからないというのが正直なところです。
我が家では興奮状態の時には効果はありませんでしたが、家の中で噛んで欲しくない場所の噛み防止には効果を発揮してくれました。
例えば、ジョイントマットの端っこや吸水器の取り付け部分など。
あくまで我が家のケースにはなりますが、こういったものや場所に対する噛み癖防止にはうまく働いてくれています。
普通に「ダメだよ」と言って引き離すと余計に興味が強まっちゃいますからね。
ダメと言われるほどやりたくなるのは人間もわんちゃんも同じ。
なかなかおもちゃとそうでないものの区別も難しい時期なので、こういうものを利用して覚えさせるのはアリかなと感じています。
まとめ:ビターアップルを補助的に利用してわんちゃんのしつけをしよう
りんごの苦味成分をスプレー化したビターアップルですが、わんちゃんや噛み癖の特性によっては効果が期待できます。
噛み癖の抑制効果が期待できるケースは以下の通り。
- 甘噛み程度の噛み癖
- ものに対する噛み癖
もちろん個体差もありますので必ずとは言えませんが、我が家ではある程度効果が認められたところです。
基本的に興奮度が低〜中くらいなら理性があるので苦味にも反応できるといったところでしょう。
逆に、我が家のでもダメだった下記のようなケースでは効果が出づらい可能性が高いです。
興奮状態で威嚇するような噛み癖
やはりコミュニケーションの中でしつけをしていくのが1番だとは思いますが、さまざまな対策をされてもうまくいかない場合、これが解決の糸口になる可能性もあるので試してみるのはアリではないでしょうか。
ポチップ
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