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痛すぎてもはや恐怖…噛み癖が酷すぎる仔犬をしつけるには
愛犬の噛み癖をやめさせたいと思っている飼い主さんは多いはず。
特に自分を敵視しているような激しい噛み癖はツライし痛いし怖いですよね。
- 一体この噛み癖はどうしたら治るの?いつまで続くの?
- 何か家に不満があるのだろうか?
- 自分は嫌われているのかな?
など、激しい噛み癖に対しては心配や不安を抱えられているものと思います。
管理人リザ
実際わたしもほんの1ヶ月くらい前は愛する愛犬に噛まれまくり腕が傷だらけで心が折れかけていました。
夫は会社員(基本出社)・娘は小学生の3人家族(わんこが来たので4人家族になりました)
日中は家に1人で、自分にばかり増えていく噛まれた傷跡にすっかりハートブレイク。
涙を流した日もありました。
でも大丈夫です。
必ず終わりは来ます!
実際にあんなに酷かった噛み癖が10日程度で軽減していき、3週間程度たった今ではすっかり治まっています。
大好きなわんこと気兼ねなく触れ合えるのは本当に本当に幸せ!
わんちゃんを飼育するのは今回が初めてなので専門的な意見を述べることはできませんし、我が家で効果のあった方法が全てのわんちゃんには当てはまらない可能性ももちろんありますが、それでも参考になれば!同じ思いの方の助けになれば!と思い書いています。
人間にも成長の速度があるように、わんちゃんによって早い・遅いはあると思いますが、今回の経験を通して「必ず伝わるものなんだ」と感じています。
なるべく情報は正確な方が良いと思うのでお伝えをしておくと、うちの子はおそらくですが耳が聴こえません。
(今回の話にはほぼ関係がないのですが)
その辺りは簡単ですがnoteで綴っているので、ご興味があれば。
▼note: 耳の聴こえないわんこと暮らす
https://note.com/fukuchi_illust/n/n942b06dc4a57
目次
我が家のポメラニアンの噛み癖はこんな感じでした
我が家がポメラニアンの仔犬をお迎えしたのは生後2ヶ月ごろのことでした。
ブリーダーさんのところに見に行った時も、全く人見知りすることなく大喜びしてくれた人懐っこい男の子です。
自宅にお迎えして2、3日した頃でしょうか。急にそれは始まりました。
- おもちゃで遊んでいると急に手の甲や手首に噛み付いてくる。
- 床に座っている人の後ろに回り込んで足にガブリ
- 狂ったように部屋の中を走り回り、興奮して足にガブリ
- 手で静止しようとすると腕にガブリ
- 警戒したような顔で見つめ、お尻を後ろに引いた後に急に襲い掛かるようにガブリ
噛んでいるときは完全に理性を失ったような状態で、ぐるぐる怒ったように喉を鳴らして離そうとしません。
大人の力でも引き剥がすのが大変なほどの力で噛んできます。
立ち上がってその場を離れようとすれば今度は足に噛み付いて離れません。
いわゆる甘噛みではなく常に本気噛みなので痛いし辛い…
今小学5年生になった娘が小学校3年生くらいまではかなり手のかかる子だったので、ある程度子育てに対する免疫はできていましたがw
それがなければもっとげっそりしていたかもしれない、落ち着いて遊べる時間がないレベルの酷い噛み癖でした。
しかも夫は朝早、夜遅の生活で平日はあまりわんこの世話に関わっておらず、この辛さを共有できないのもしんどかった…
仔犬の噛み癖はどれくらいで治まる?
ネットで調べてみると仔犬は噛むのが当然ということは分かりました。
狂ったような興奮状態もそんなに異常ではないようでした。(自分だけじゃないんだと思うと少しホッとしますね)
でもこれ、いつごろおさまるのかは個体差が大きいのでなんとも言えないようです。
数ヶ月で落ち着くと書かれたものもあれば、2、3歳まで続くケースもあると書かれたものも。
ちょま…2、3歳はしんど!!
いくら暴君(娘)の子育てを乗り越えてきたと言っても噛まれたことはなかったから辛いよwww
もちろん育児に焦りは禁物。
じっくりその子のペースに合わせてやるのが理想ではあると思いますが、この状態ではお互いの精神衛生的にも良くないのであらゆる手段を講じてみることにしました。
仔犬の噛み癖対策としてやってみたこと
我が家で噛み癖の対策としてやってみたことは以下の通りです。
直接的な対策以外にも、コミュニケーション上で注意したことも記載しています。
- 噛まれたところを仔犬の方へ押し返す
- 噛もうとしたらおもちゃで気を逸らす
- 噛んだら椅子に避難する
- ビターアップルを利用する
- 噛んだら見えないところへ移動する
- 目を見過ぎない
- 不用意に触りすぎない
- 空気になる
月齢的におやつも推奨されていない時期なので、おやつなしでできる事に限られていますが、もう少し大きい子であればおやつを使うのもありだと思います。
それぞれ具体的にどのようにしたのか、効果があったのかをお話ししていきます。
あくまで我が家の経験談であり、我が家のわんこへの効果です。
噛まれたところを仔犬の方へ押し返す
これは実はブリーダーさんから教えてもらった事なのですが、全く効きませんでした(泣)
わたし自身力加減がわからずうまくできなかったのが原因かもしれません。
どういうことかというと、手を噛まれたら拳を握って犬の方へぐっと押し返す。
「噛むと楽しくないことがおこる」と理解できれば噛むのをやめるという理論です。
力加減も正直よく分かりませんし、下手をすると痛い思いや怪我をさせて飼い主の手自体を怖がってしまう可能性もあると思いやめました。
噛もうとしたらおもちゃで気を逸らす
おもちゃは基本的に噛むように作られているので、そちらに気を逸らす作戦です。
これは甘噛み程度であればよさそうな気がしますが、我が家はおもちゃで誘うことで余計に興奮してしまい収まりがつかなくなってしまったため逆効果でした。
噛んだら椅子へ避難する・目を逸らす
犬より高い位置にいると噛まれづらくなるという記事も見たので、これも試してみました。
実際、椅子の上(体育座りのように足も上げた状態)だと物理的に噛めなくなるのでそこにいる間は噛みません。(当たり前ですが)
ただ、届かない位置にいる事に対して不満が爆発したのか、余計にこちらへの威嚇がひどくなりました。
うちの子には得策ではなかったようです。
ビターアップルを利用する
ビターアップルとは、犬や猫のしつけ用に作られた苦味のあるスプレーです。
期待を持って試しましたが、残念ながら我が家の興奮状態のわんこには効きませんでした。(個体差があるようなので、効果的面の場合もあるかもしれません)
詳しくは以下の記事でお話ししています。
噛んだら見えないところへ移動する
この方法が我が家のわんこには効果大でした。
これを続けたところ、おおよそ10日程度で噛み付く頻度が減っていき、3週間経った今ではたとえおもちゃで遊んでいる時に撫でたとしても手に噛みついてくることは無くなりました。
時々お世話用品などにかみついてきて、無理に取ろうとすると怒って噛んでくることはありますが1日に1度あるかないかですし、普通にしていて噛まれることはまず無くなりました。
それでは、具体的な方法をお話しします。
噛んだら見えないところへ移動するしつけの3STEP
STEP
おもちゃで遊ぶ
まずはケージの外に出しておもちゃで遊びます。
STEP
噛み付いたらすぐ見えないところへ移動する
いつも通りボルテージが上がって噛んできたら、すぐにケージに入れて見えない場所へ移動します。
一応「痛い」みたいなリアクションをしていましたが(耳が聞こえないので声を出しても意味がないので)あれだけ興奮している状態ではあまり意味がなかったように思います。
とにかく一度リアクションをしたら目を合わせず無視をするような形で見えない位置へ移動します。
※我が家の場合はケージに入れていましたが、ケージに入れなくても見えない位置に移動できるならその方がいいかもしれません(本来落ち着ける場所であるべきケージ・サークルに対して嫌な印象ができてしまうといけないので)
STEP
STEP1・2を繰り返す
1分でも2分でも1時間でもOKですが、見えないところへ移動してから時間を置いたらまた同じようにおもちゃで遊び、噛んだら見えないところへ移動します。
これを無理のない範囲で繰り返します。
数日では効果が出ませんでしたが、少しずつ噛む回数が減ってきた時は本当に感激でした(涙)
もう、歓喜!!!
目を見過ぎない
対策としては上記で終わりですが、コミュニケーションの中でわたしに対して「怯えている様子」や「威嚇行動」が気になったので、自分なりに原因を調べてみました。
その中で思い当たったのが「目を見過ぎている」ということ。
どうやら目をじっと見つめることは犬界では「威嚇行動」にあたるようです。(知らなかった…)
あまりに可愛いので片時も目を離せないでいましたが、目があって少し経ったら逸らす。ということをやってみたらほんの少しですが興奮度MAXになるまでの時間が伸びたように感じます。
不用意に触りすぎない・空気になる
もふもふで可愛いのでついつい触りたくなりなでなでしていましたが、まだ完全に心を開いていない上、わんこから見たらこんなに大きいヤツに触られたら怖いかもしれませんよね。いや、怖いですよね(反省)
特にうちの子はペットショップではなくブリーダーさんから直接お迎えしたこともあり、そこまで人に抱っこされたり撫でられたりという事には免疫がないのです。
まずは一緒の空間で存在に慣れてもらうことのほうが大切なのかもしれないと思い、空気になることを意識しました。
手を出すときも、そーっと手の甲を近づけて「大丈夫だよ」のアピール。
今ではすっかり手が大好きで舐めてくれます^^(幸せの舞〜〜〜)
まとめ:きっと思いは通じる!噛み癖は治る!
結果精神論みたいな話で申し訳ないですが、わんこは思っている以上にデリケートで、そして賢い動物です。
わんこの行動や態度の中にある意味を読み解いて、対応していけばきっと伝わります。
初めての飼育のくせに偉そうなことを言っておりますがご容赦ください。
ただ、冒頭お伝えした通りわんこ育てに関しては全くの初心者ですから、プロに相談するという選択肢もお伝えしておきます!!
しつけ教室もいいけど、まだ外に出られない頃はお家でできることのアドバイスが欲しいですよね。
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あなたのわんちゃんの噛み癖が落ち着いてより穏やかな気持ちで関われるよう心から願っております。